シングルマザー子連れ婚活|攻略法と具体的な対策を解説

シングルマザー子連れ婚活|攻略法と具体的な対策を解説
この記事を書いた人
えりりん

30歳までに結婚したくて婚活を始めた20代後半のOL。都内に勤務。マッチングアプリで出会った男性と毎週のようにデートを繰り返し、今までに2人とお付き合いしたことも。できればハイスペ男子と結婚したい!

「シングルマザー子連れ婚活ロードマップがあったらいいのに…」と思うくらいシングルマザーが子連れで婚活をすることは簡単ではありません。

子どもがいるのにどんな方法で婚活をすればいいのか考える時間もないくらい忙しいのがシングルマザーです。

日々の生活に追われて自分が恋をするなんて想像できないですよね。しかし、子どもに父親は必要だと感じたり、自分も支えてくれるパートナーがいてほしいとふとした瞬間に思うこともないわけではない…

こちらの章では、シングルマザーが子連れ婚活でぶつかる壁とその対処法、さらにシングルマザー子連れ婚活を成功に導くポイントと、シングルマザーが挑める婚活のステージをロードマップとしてまとめました。

本章を読み終わった頃にはシングルマザー子連れ婚活に挑戦したくなっているでしょう。

シングルマザー子連れ婚活の壁と乗り超え方

シングルマザーは婚活するのにいくつかの壁があります。

自分ひとりで解決できる問題ではない場合が多いので、周りの協力を得る必要があります。

この章では、シングルマザーならではのぶつかるであろう壁と、その対処法について詳しく解説しています。

シングルマザーで婚活したいけど、どんな問題があるのかイメージがわかなくて一歩踏み出せないと悩んでいる人は、ぜひ参考にしてくださいね。

時間がない

シングルマザーが子連れの婚活で悩むのが時間がないことです。

フルタイムで働いて家事育児をワンオペでこなす日常があります。

良い出会いがあっても自分のためにデートをする時間の確保が難しいのです。

しかし、外出するだけがデートではありません。

予定が合わず会うのが先になってしまったり、子どもが風邪で外出できない時でも電話をしたり、オンラインデートをしたりと、お相手との時間を作ることはできます。

短い時間でもこまめに連絡を取り合う方が近づける効果もあります。

さらに時間を捻出する方法としては、周りを巻き込んで婚活をすることです。

近くに頼れる家族や友人がいれば婚活を公言して協力を得られる状況を作りましょう。

婚活の時間を作るために子どもを預けやすくなります。

子どもとの相性

子どもとお相手との相性が合う合わない問題が出てきます。

特に子どもの問題が後回しにならないよう初対面からシングルマザーであることはお伝えした方が良いですね。

伝えてはいるものの、特にお相手が初婚の男性であればどこまで再婚を理解してイメージができているのか不安になります。

早い段階で子どもを交えて会う機会を作りましょう。

その上で理解は話し合いを重ねて信頼を積み上げるしかありません。

さらに子ども側からも、歩み寄りやすい環境を作るために、子どもにも婚活を始める時点で伝えた方が良いですね。

ママが何をしているのか、子どもにも協力してほしいことを伝えれば強い味方になってくれます。

子どもの気持ちを考えながら、お相手と子どもの間に入って子どもとの相性を確認しましょう。

周りの目

子どもがいるのに新しい相手を見つけることに何色を示す人はいます。

それはお相手の家族であったり、自分の親戚、職場など周りの人であったりして、自分の生活に影響を及ぼす場合もあります。

しかし、色々な人がいますので色々な考えがあるなと思っていれば良いだけのことです。

逆に婚活をしていることを公言していれば周りからの協力を得られるかもしれません。

お相手の家族と親しくなれて再婚に近づけたり、親戚や友人がデートの時に子どもを預かってくれることなど婚活も進展しやすくなります。

周りの目は気にせず自分の未来ために行動しているのだと胸を張って進んでいきましょう。

シングルマザーが子連れで婚活をしてぶつかる壁が想定できましたね。

その壁を乗り越えた先に待っている婚活を成功させるためのポイントをお伝えします。

シングルマザー子連れ婚活成功のポイント

シングルマザー子連れ婚活を成功させるためには、ポイントがいくつかあります。

これから婚活を頑張ろうと思っているシングルマザーの方は、参考にしてくださいね。

元夫との離婚原因や悪口は言わない

元夫の話を喜んで聞く人はいないので、必要なければしないように。

万が一話題に出たとしても元夫のことを悪く言うのもよくありません。

自分が夫になったら同じような悪口を言われるのではないかと想像がついてしまいます。

絶対に譲れない条件は自分が気をつけて婚活すればいいことなので、元夫とのことは聞かれなければ話す必要はないのです。

中には聞いてくる人もいますので、本当のことを言っても良いのですが、悪口にならず、離婚原因も「価値観の違い」など抽象的な表現に止めるようにしましょう。

40代を狙う

40代で婚活をしている場合、離婚歴がある人も増えてきて、初婚よりは理解がある点があります。

さらに初婚であっても40代は考えも寛容になって、年収が高くなり経済的にも安定してくる年代です。

シングルマザーの婚活を始める背景に、自分だけの収入でどこまで子どもにしてあげられるのか不安があります。

シングルマザーの条件を受け入れやすくなってくる40代中心に出会える場を探すことをおすすめします。

さらに40代は年齢的に自分の子どもは現実的ではないと考えている人もいます。

しかし子連れ再婚なら子どもを持つ夢が叶うかもしれません。

40代のお相手に対しては子連れが強みになる可能性があります。

離婚歴の罪悪感を抱きすぎない

離婚歴があること、子どもがいることで罪悪感を抱くシングルマザーは多いです。

再婚なんておこがましいと思う人もいます。

離婚歴はあなたの生きてきた道であり、婚活において子連れは個性にもなります。

シングルマザーだからこそ将来が不安になり、子どものことを一人で育てられるのか心配になって婚活を始めることは恥ずかしいことではないのです。

離婚歴の罪悪感はできるだけ考えないようにして、あなたに合う人を見つけましょう。

ママの自分と女の自分を大切にする

ママの姿も、女性としての自分も偏りすぎてはうまく行きません。

ママだから子どもを優先したい気持ちは分かりますが、子どもを外してお相手と二人で夜デートを楽しむことも、相手に自分を知ってもらう機会になります。

また、子どもと三人で出かけることでママとして子どもと接する姿を見せることができます。

しかし、お相手の仕事に合わせて夜の時間のデートばかりでは、子どもを置いてまでデートの誘いを受ける人で責任感が欠けている印象になる可能性があります。

結婚しても子どもを置いて出かけてしまうのかと相手を不安にさせてしまうかもしれません。

また、デートなのにいつも子連れでは、相手に「父親探し」の印象しか与えることができません。

ママの自分も、女性である自分もバランスをとってお相手に知ってもらえるような時間を過ごしてください。

続いて再婚した先にある未来をよりよくするために、婚活中にできることを確認します。

シングルマザーが子連れ婚して後悔しないためにできること

シングルマザーは、子供のことも考慮しながら婚活を進めなければなりません。

この章ではシングルマザーの子連れ婚に後悔がないように、前もって準備できることをまとめました。

子どものペースで相手との交際を進める

子どもの気持ちを汲み取りながらお互いの関係を進展させることが大切です。

婚活も応援しているし、新しいパパは欲しいけれど、急にママを取られた気持ちを持ってしまう子どももいます。

「〇〇さんがパパになってくれたら良いよね?」とプレッシャーになるようなことも気をつけなければなりません。

自分の気持ちをはっきりと言える年齢の子どもでも、態度からはわからずに自分の心を殺してママの幸せを願ってくれているかもしれません。

まだ子どもの気持ちがついてきていないのに再婚の話を進めていくのは危険です。

子どもの気持ちを置いていかないように、子どもと相談したり、気持ちを聞ける機会を作って親子関係を深めることを忘れずに。

お相手とのデートも大事ですが、子どもとの時間をきちんと作ることで、再婚した後も子どもとの信頼関係が続けられるでしょう。

焦らずに子どもの気持ちを見逃さないよう交際は進めてくださいね。

お金のことを話し合っておく

子ども関係のお金に関してもお相手と共有しておかなければなりません。

お金の問題はあやふやにしておくと、そんなことは聞いていなかったと再婚後の信頼関係に影響してきます。

特にお相手に子どもがいない場合は、実際に子どもにどんなお金が使われているのかわかっていないこともあるからです。

お金に関する価値観の確認にもなりますので、再婚前に隠さずに相談しましょう。

そこで合わないなと感じたらお互い歩み寄れる価値観なのかそうではないのかで未来が変わってきます。

恐れず後回しにしないで話し合いましょう。

最後にシングルマザーが子連れ婚活するおすすめのステージをお伝えします!

シングルマザー子連れ婚活で挑むステージの活用法

シングルマザーが子連れ婚活するうえで、様々なステージがあります。

この章では、シングルマザーが子連れ婚活を成功させるために、どのようにステージを活用すればいいか紹介します。

婚活パーティー

シングルマザーが選ぶべきはバツイチ婚活パーティーまたは自分に離婚歴がなくても離婚歴や子連れの人と出会いたいと思っている男性が集まるパーティーです。

今や婚活パーティ時代といっても良いほど、都会でも、地方でも婚活パーティーが行われています。

それだけ出会いを求めて集まる人たちがいることになりますが、シングルマザーも例外ではありません。

初婚の人でも自然な出会いは少ないですし、シングルマザーで子連れであれば、その条件を受け入れてくれる相手かどうかも確認しなければなりません。

しかし、婚活パーティーでは、結婚を前提に相手を探して集まってくること、そこから自分に合った婚活パーティーを選ぶことでシングルマザーでも相手を見つけることができます。

最初から離婚歴を開示して参加できれば、どのタイミングで子どもがいることを話したら良いのか悩まなくて済むからです。

また、自分に結婚歴がなくても相手に結婚歴、子連れでも気にしない男性も中にはいます。最初からわかっていれば負い目や罪悪感を気にせずに自分に合ったお相手を探すことがスムーズになりますね。

結婚相談所

自分一人で婚活することに自信がなかったり、仲介役として第三者が入ったり、相談にのってもらいたい人は金額が高くなっても使う価値があるのが結婚相談所です。

相談所によりますが、自分の条件とシングルマザーで子連れでもいい相手の条件を踏まえた上で、アドバイザーに紹介してもらえるところもあります。

シングルマザー応援プランのある結婚相談所もあります。

さらに大手の結婚相談所では自社で婚活パーティーも主催していることが多いので、紹介とパーティーを使い分けて活動することができます。

マッチングアプリ

シングルマザーに特化したアプリやシングルマザー子連れでも気にしない価値観をもった男性が探せるアプリを使うことです。

シングルマザーがマッチングアプリを使うメリットとして、子育てをしながら婚活を進められることが大きいでしょう。

デートまでの間のやり取りはスマホ一つで完結できますので、子どもが横にいても隙間時間を使って関係を深められるのはとても魅力的な婚活方法です。

しかし、シングルマザーに向いていないアプリもあるので、しっかり確認して活用しましょう。例えば年齢層が若い人の集まりや、恋人探しのアプリなど、見極める必要があります。

きちんと結婚を考えていて、シングルマザー子連れでも気にしない人が集まるアプリを使うか、アプリの中でシングルマザー子連れの条件検索がきちんとできるもの、そのコミュニティーで集まれるものを選びましょう。

まとめ

シングルマザー子連れ婚活に壁はもちろん存在します。

簡単ではないけれど、周りに再婚を考えて婚活を始めることを公言して協力を仰ぐことや、心構え、子どもとの関係を整えて婚活をすれば、再婚の可能性は広がります。

そのために、シングルマザーの子連れでも出会いやすい婚活ステージを選ぶことが必要です。自分と子どもの未来のためにまずは行動してみてください。